JAPAN MENSAの入会テストを受けた結果・・・。


読者の皆さんはMENSA(メンサ)をご存知だろうか?


MENSA(メンサ)とは、1946年にイギリスで創設された、全人口の内上位2%のIQ(知能指数)の持ち主であれば、誰でも入れる国際グループです。 メンサは、世界100ヶ国以上、10万人以上の会員を持つ国際的グループです。 メンサはメンバー同士の知的交流の場を提供します。その活動は、講義、ミーティング、会報、特定の趣味を持つグループ、 地域レベル・国レベル・世界レベルのイベントによる交流を含んでいます。 そして知能に関するプロジェクトでメンサの内部や外部の研究者への協力を行います。 
 (JAPAN MENSA公式ホームページより転載) 


・・・とまあこれだけ読めば、なんだか凄そうな団体の印象を受ける。
転載元から分かるように、日本にもMENSAの支部がある。
確か日本には3500-4000人ぐらいのMENSA会員がいるらしい。

このなんだか凄そうな団体の一員になるには入会テストを受ける必要がある。

そしてMENSAが高IQの持ち主の集まりであるならば、
当然入会テストはそれを測るものになっている。

この入会テストは生涯で3回だけ受けることが出来る。
もし合格しなければ、再テストまで1年の期間を空けなければならない。


もし合格すれば、このようなメールが送られてくる。



そのまま載せると僕の名前が見えるのでちょっと加工させて頂いた。
ええ、JAPAN MENSAの入会資格を得ましたとも。

でも正直言うと結果出る前から絶対いける!っていう自信はあった。
テストの問題が沢山あるんだけど、悩んだのは最後の1問だけだった。

内容について言及すると怒られちゃうからね。
他のブログでは類推出来そうな書き方をしていたりするけれど。

このブログでそのような期待をされた方はごめんなさい、書きません。

で、最後の1問で制限時間の1/3ぐらい使ったと記憶している。
他の問題は見ただけですぐ答えが分かるようなものだった。
それでも5分ぐらい時間が余ったので、かなり余裕のある感じだった。

あくまで僕自身の経験と感想だけれど。

なのであんまり達成感を得ることが出来なかったのだろう。
入会したからといって、何か得するような事も無いしね。

つまりMENSAとはすごい団体では全くなく、
人一倍考える事が好きな人達のサークルでしかない訳だ。


では何故MENSAの入会テストに申し込んだのか?

これは至極単純で、僕自身が何者なのかが知りたかったからだ。

自分自身、客観的に見ても「周りの人とは何かが違う」 と思っていた。
良い意味でも、悪い意味でも。

自分が当たり前のように考えている事は、
他人にとっては当たり前のようには考えていないのだ。

これには結構悩まされてきたし、それを糧として成長できた部分も確かにある。

これだけ言えば分かるだろう、と思っていても伝わらない事も多い。
ならどう伝えていくか?というアプローチの部分は昔と比べてかなり上達したと思う。 
 
ただやはり昔の苦い経験からか、今でもコミュニケーションは苦手だ。
年上の人とは比較的話せるのだが、同年代以下がかなり苦手になる。

誰にでも等しく老いはやってくるのだから、
若いうちにこの問題に対処しなければ僕の話せる人はどんどん減っていくだろう。

この問題の打開策として、MENSAの人達なら僕と同じ悩みを持っているかもしれない。
僕はそう考えてこの「考える事が好きな人達のサークル」に入ろうと思ったのだ。

自分は周りの人達と比べてIQは高い方だろうな、と薄々感づいてはいた。
なら周りの人に相談するよりもMENSAの人に相談した方が解決する確率は高くなるはず。


でも自分でIQ高いって言うのってちょっとアレだよね?

IQ高いのが特別良い事だとは思わないが、そう思わない人も居る訳で。

だから客観的事実という名の免罪符が欲しかったのも理由の1つだ。
ただ免罪符を手に入れたからといって、見せびらかそうとは全く思っていない。

本当に親しい人にしか、MENSAの件は知らせていない。

周りに変な人だと思われてはいけないのだ。

先述したけれど、僕はIQは高い方が恵まれているとは全く思っていない。

ただIQ高いのとIQ低いのどっちが良いか、 と問われたら僕は前者を選ぶ。
理由はこの生き方しか僕は知らないから。

もし僕がIQ低かったとしても、低い方を選んでいただろう。
いや、IQ低い僕だったら高い方が優れていると思っている可能性もあるな・・・。

うーむ、難しい・・・。


あくまで僕の主観なので、これが真実だとは思わないで欲しいのだけれど・・・。

僕はIQとは考える力だと考えている。
親からの遺伝も多少はあるのかもしれないが、IQを高める方法は1つしかないと思う。


それは追い詰められて極限まで何かについて考える事だ。


例を挙げるとすると、人に言えないような悩みがあるとする。
(あくまで自分ではそう思っているという前提で)


人に相談できない訳だから、自分ひとりで解決するしか無いわけだ。
どうすればこの悩みが無くなるのだろうか?

そればかり考える日々が長く続いていくうちにそれが日課となる。
そうすればいつの間にか考える力が付いていく、僕がそうだったように。

この例題のポイントは「自分では」人に言えないと思っている点だ。

人に言えないという状況を考えてみると・・・。
自分の周りに人が居ないか、あるいは自分が人を遠ざけているかになる。

そう、人に頼るのが極端に苦手になってしまうのだ。
人に言えないのだって、自分で勝手に決め付けているだけかもしれない。

苦しい時は頼れる人がいるのなら素直に頼っていいんだ。
自分が知らないだけで、気にかけてくれている人は案外いるのだから。


つまり何が言いたいのかと言うと・・・。

IQが高くないという事は、それだけ極限まで悩まなかったという事だ。
人間関係が良好でかつ、特に今までの人生で大きな挫折も無かったという事ではないか?


それは結構幸せな事なんじゃないかと僕は思うわけで。



・・・こう書くと僕が不幸みたいな感じになってしまうから弁明させてもらう。

僕の場合は自分が人に頼ろうとしなかっただけで、
環境や人にかなり恵まれている方だと断言していい。

生まれ変わってもまた同じ人生を歩みたい程度には。


話が逸れてきたのでMENSAの話題に戻す。


余談ではあるが、入会テストよりも難しい試練が入会希望者には待ち受けている。
(僕だけではなく他のブログでもそう揶揄されていた。)

それは入会テストの申し込みだ。



こんな感じですぐに満員になってテストを受ける機会すら与えられない。
僕は徳島に住んでいるので、会場が近くに選ばれたら申し込むのは難しくなかった。

それでも週に1回程度の頻度でチェックしていたけどね。

首都圏だと告知されてから1時間ぐらいで満員になるとかならないとか・・・。


僕が出来るアドバイスは顔写真はあらかじめ撮っておこう、という事だけだ。
申し込む際には顔写真の画像データを1MB以内に抑えて.jpgで提出する必要がある。

.pngでも大丈夫だった気がするけど、あまり自信が無い。

 後からでも顔写真を変更できるので、写りが気に入らなくても準備しておこう。
それと受験料の1万円もね!

MENSAに入ってこれからどうするの?


・・・え?僕まだMENSAに入って無いよ?
 合格通知は来たけど、まだ入会手続きしてないんだよね!

顔写真もまだ気に入ったのが撮れていないし・・・。

それにちょっと他のMENSAの人とあんまり仲良くなれそうにないんで・・・。
本当にIQ上位2%なのかどうかちょっと疑わしいとさえ思っていたりしている。

まあ世界人口の2%であって日本人の2%ではない訳だけれども・・・。

やれやれ、僕の悩みが解決するのにはまだまだ時間がかかりそうだ。
ここで僕が打ち解けられるような人間なら、入会テストなんて最初から受けてはいない。

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